ふるさと納税の控除額がシュミレーションと違う理由は?対策を紹介!

ふるさと納税は、各サイトにシュミレーションがあり、利用する方も多いでしょう。

シュミレーションと控除額が違う理由は、年収額の入力間違いや非課税所得を収入に含めているなど、5つの原因がありました。

シュミレーションは入れるべき情報を、きちんと入力しなければ本来とは違う限度額が出てきてしまいます。

そうならないように、違う控除額が出る原因を勉強しておきましょう。

ふるさと納税は、来年の税金の前払いをすることで自己負担2000円だけで返礼品として返ってくる、素敵なシステムです。

あなたも素敵な返礼品を手に入れて、生活に潤いを与えましょう♪

ふるさと納税の控除額がシュミレーションと違う5つの原因

ふるさと納税をする際に、各ふるさと納税サイトの限度額シュミレーションを利用する方が、多いのではないでしょうか。

ふるさと納税サイトの、シュミレーションを使って出た限度額通り寄付したのに、なぜ控除額が違うという状況が起きるのでしょうか？原因は、こちらの5つです。

限度額以上に払ってしまったとしても、自治体に多めに寄付したことになり、控除対象外となるだけなので、損をしているわけではありません。

博士と一緒に、限度額を超えないよう、勉強しましょう！

年収の入力間違い

年収とは、源泉徴収票で言うと支払い金額の欄の数字を、つまり賞与や各種手当などを含めた総支給額入力しなければなりません。

間違って、手取り金額で計算してしまうと、控除額がシュミレーションと違うという事態になってしまいます。

または、前年の源泉徴収票をみて、入力される方も多いのではないでしょうか。この方法は、毎年収入に変動がほとんどない方には適しています。

ですが、収入が変動する可能性がある場合ならば、去年の源泉徴収票を使っての入力はおすすめできません。

きちんと、今年の収入の見込みを把握してから、シュミレーションをする必要があります。

会社によっては、年末近くなれば大体の見込みを出してくれるところも、あるようです。

あるいは、去年の源泉徴収票を使ってシュミレーションをする場合は、限度額ギリギリにせず余裕をもって寄付するといいでしょう。

扶養人数の増減

一年間の間に、扶養家族の人数が増減すると、控除額が変わってしまいます。

ふるさと納税は中学生以下のお子さんは、控除額に関係ありません。

16歳～22歳の高校生〜大学生の扶養家族がいるのであれば、人数の増減によって控除額に変動があります。

扶養家族が多いほど、寄付限度額は低くなるので、扶養家族が増える可能性のある年は、限度額ギリギリに寄付することは避けるべきです。

非課税所得も収入にふくめてしまっている

非課税所得とは、失業手当や子ども手当、障害者手当、または退職金や年金が該当します。

上記の非課税所得分も、収入に入れて計算してしまうと、控除額にずれが生じてしまいます。計算する際は、入れないように注意しましょう。

給与所得以外に副収入が発生している

本業とは別の、アルバイトやライター業などで、副収入がある場合、そちらも収入にプラスしなければなりません。

副収入分も収入に合算されると、住民税が増加し、控除限度額もその分高くなるのです。

ですが、副業にかかる必要経費を引いた金額が課税対象になります。

経費を、しっかり把握しておく必要がありますね。

詳細を入力しないシュミレーターを使った

シュミレーションには2種類あり、まず１つは収入と家族構成など2〜4項しか入力しない「簡易シュミレーション」。

そしてもう１つは、保険料や住宅ローン控除など他の控除額まで入力して計算する「詳細シュミレーション」があります。

簡易シュミレーションの方で計算すると、おおよその限度額しかでてきません。

簡易シュミレーションで限度額を出す場合は、ある程度前後する可能性を理解したうえで寄付しましょう。

---

5つの原因が、わかりましたね。これであなたも回避できるはず！

ふるさと納税詳細シュミレーションとは正確?

シュミレーションを正確なものにするためには、先ほども出た詳細シュミレーションを使う、または税務署や税理士に相談するという手段があります。

ですが、なかなか税務署や税理士に相談するのは、勇気や手間がかかりますよね。

詳細シュミレーションの、入力項目を調べてみました。これから、シュミレーションをする予定の方は、参考にしてみてください！

ふるさと納税詳細シュミレーションの項目とは?

上記の9つの項目が、各サイト共通で詳細シュミレーションの入力項目にありました。

たくさんの項目を入力しなければ、正確な限度額は出てこないということですね。

また、細かい入力が向いていないという方は、簡易シュミレーションで大体の金額を出して、限度額マイナス1万円くらいの金額で寄付するというのも、一つの手です。

あなたには、簡易、詳細シュミレーションどちらが向いていますか？

詳細シュミレーションがあるサイト一覧

各ふるさと納税サイトには、シュミレーションがつきものですが、詳細シュミレーションがないサイトも中にはあります。

上記を見ると、詳細シュミレーションがあるサイトは多いということが、わかりますね。

正確な限度額を、知りたいと思う人が多いという証拠ですね。

詳細シュミレーションがいい！という方は、上記サイトで試してみてくださいね♪

ふるさと納税の寄付控除を受ける方法

ふるさと納税の、寄付控除を受け取るには確定申告か、ワンストップ特例制度で控除するかの2つの方法があります。それぞれ、ルールがあるので、確認しましょう。

①確定申告しなければならない人

• 1月1日〜12月31日の間に寄付した自治体が6自治体以上ある
• 寄付した自治体のうち1カ所でも、ワンストップ特例の申請書を期間内に提出することができなかった
• 給与所得者で、かつ高額医療費の支払いがあり、医療費控除などの申告が必要

上記に当てはまる人は、確定申告が必要です。

②ワンストップ特例制度で控除する人

特定の条件を満たしていれば、確定申告をせずともワンストップ特例制度で簡単に申請することが出来ます。

• 給与所得者（会社員）で、ふるさと納税以外に確定申告する必要のない方
• 1月～12月の期間内に、ふるさと納税の寄付先が5自治体以内である

特例申請書が届いたら2点を、自治体へ郵送します。マイナンバーカードを作っていない方もいるでしょう。そんな場合でもワンストップ特例制度を使うことが出来ます。

上記の、１か２どちらかを用意できれば申請することが可能です。

特例申請書は、ふるさと納税サイトでダウンロードすることも可能です。ふるなびや、ふるさとチョイスでは登録情報が記載されている状態で、印刷できるので書く項目が少なくて助かります。

サイトによっては、ワンストップ特例制度をオンラインで出来ることもありますよ♪

ふるさと納税のシュミレーションなら楽天がおすすめ!

楽天ふるさと納税のシュミレーションは、簡易詳細に分かれています。

詳細シュミレーションでは、住宅ローンや医療費、不動産やライター業などの雑所得まで選べる29項目あります。

項目カテゴリー	入力項目
基本情報	支払い金額、給与所得控除の金額、所得控除額の合計額
譲渡取得	株式、不動産（短期）、不動産（長期）、その他
所得	不動産所得（賃貸収入など）、事業所得、利子所得、配当所得、退職所得、山林所得、雑所得
控除	住宅借入等別控除額、医療費控除、寄付金控除、雑損控除
年末調整で計算していない場合のみ入力	配偶者（特別）控除、扶養控除、障害者控除、社会保険控除、小規模企業共済等掛金控除、

これだけ項目があるので、楽天のふるさと納税シュミレーションは正確だと評判が良いです。

さらに楽天ふるさと納税では、返礼品の種類49万品以上と脅威の数があります。

「そんなにあって選べないよ〜。」と思った方は、後半で返礼品ランキングもご紹介しています。

楽天カードで支払いにすれば、100円につき1ポイント還元があります。

また、「お買い物マラソン」や「0か5の付く日」のイベント時を狙えばさらにポイント還元を獲得できるのです！

戻ってきたポイントを、またほかの買い物やサービスにお得に使えてしまうなんて、ふるさと納税を始めるなら楽、天ふるさと納税に決まりです♪

楽天ふるさと納税を始めるならこちらから→楽天ふるさと納税でシュミレーションしてみる

楽天ふるさと納税のメリットデメリットとは?

楽天ふるさと納税は、イベント時だと高いポイント還元など３つのメリットがあり、一方で寄付をする人が楽天会員じゃないと、寄付控除がうけられないデメリットもあります。

そんなことありませんよ。きちんとメリットとデメリットを理解して使えば、損することなく安心して利用していただくことが可能です。

楽天ふるさと納税の３つのメリットとは?

それぞれがどんなメリットなのか、詳しく説明いたします。

１.イベント時の利用で、高いポイント還元がある

楽天では、さまざまなイベントがあり、イベントの際にふるさと納税を利用すると、とんでもなく高いポイント還元があります。

楽天カード利用や楽天銀行、楽天証券や楽天モバイルなど、楽天のサービスを利用することで、最大15.5倍のポイント還元をもらえます。

また、SPUの良いところはお買い物マラソンなどのポイントキャンペーンと、併用できるところです。

さらに、「毎月５と０の付く日で、楽天カード利用でポイント5倍」というイベントも開催しています。

イベントを利用して、ポイントをザックザックもらっちゃいましょう♪

２.楽天会員であれば、登録いらずでショッピング感覚で、ふるさと納税ができる

楽天会員であれば、楽天ふるさと納税サイトで会員登録を、する必要もなく、ネットショッピングで商品を選ぶように、返礼品を選ぶことができます。

気に入った返礼品を、カート入れたら決済して完了です。とっても簡単ですよね。

ですが、決済をする人と楽天会員が同一でないと控除を受けられない場合があります。デメリットの方でご説明しますね。

3．各自治体の、商品紹介ページが豊富である

楽天ふるさと納税では、返礼品を地域別の各自治体ごとにみることができます。

その際に、どんな地域、どんな特産であるのか、どんなことに力を入れているのか詳しく画像付きの商品紹介ページを見ることが出来ます。

さらに、人気返礼品ランキングも自治体によって載せているので、迷っている方にはとても参考になります。

---

このように、楽天ふるさと納税を使うべきメリットがあります。まさか44倍ものポイント還元があるとは、驚きでした。

こんなに多いポイント還元があるのは、楽天ふるさと納税だけではないでしょうか。

ですが、何事も良いことばかりではありません。１つだけ起こりやすいデメリットがあります。次でご説明しますね。

楽天ふるさと納税のデメリットとは?控除されない⁉

楽天ふるさと納税には1つだけ注意してほしいデメリットがあります。

それは、楽天登録者と引き落とし名義が控除を受ける人と同一でなければ「寄付金受領証明書」が無効になってしまうというデメリットです。

無効になると、控除を受けることができません。

登録者	夫	妻	妻	妻	登録者
決済元	夫	妻	夫	妻	決済元
控除を受けている人	夫	夫	夫	妻	控除を受けている人
控除を受けることができる	〇	×	〇	〇	控除を受けることができる

このように、楽天登録者と決済元が妻であるのに、控除を受けているのが夫である場合、ふるさと納税の寄付控除を受けることが出来ません。

ですが、楽天会員、カードの名義は妻で決済したが、引き落とし先は夫の口座である場合、控除を受けるのも夫であれば、控除は受けられます。

または、控除を受けるのが妻自身であるならば、妻のカードで決済しても問題ありません。

これで、心配なく楽天ふるさと納税が始められますね！

楽天ふるさと納税の返礼品ランキング!

楽天ふるさと納税では、返礼品数が49万以上もあり、何を選べばいいのか迷ってしまいますよね。

どこのサイトでも人気の返礼品は、海鮮や普段は食べられない贅沢な肉類が、上位を占めています。

楽天ふるさと納税の、返礼品ランキングをみてみましょう！

このような、ランキングになりました（2023年10月現在）。しかし、ランキングの商品はすぐに変動しますので、参考までに（汗）

たくさんあるので、家族みんなで相談して選ぶと良いかもしれません。もちろん、あなたの独断でも(笑)

控除額によっては、2種類、3種類の地域に寄付出来たりもするので選択肢も広がりますよね。

まとめ

• ふるさと納税の、控除額がシュミレーションと違う理由は、収入の計算ミスなど5つある
• ふるさと納税の詳細シュミレーションは入力項目がたくさんある代わりに、正確であると言える
• ふるさと納税の寄付控除を受けるには、確定申告とワンストップ特例制度の2つの方法がある
• 楽天ふるさと納税のシュミレーションは29項目の入力があり正確であると評判だ
• 楽天ふるさと納税には、イベント時にとても高いポイント還元が得られるというメリットがある
• 楽天ふるさと納税には、決済元と控除を受ける人が同一でないと無効になるというデメリットもある
• 楽天ふるさと納税の、返礼品はちょっと贅沢な海鮮やお肉が人気である

ふるさと納税の控除額が、シュミレーションと違う場合どうすればいいのかわかりませんでしたが、これで安心してふるさと納税をはじめられそうです。

私の周りにも、「違う」といっている人がちらほらいました。そんな方たちに、詳細シュミレーションをおすすめしてあげました。

これであなたも次は、大丈夫ですよね⁉ふるさと納税の返礼品で、贅沢しちゃいましょう♪

私は、お肉にしようかな？いやでも海鮮も捨てがたい…。家族みんなで、考えます。　

みんなで考える時間も、家族団らんになって楽しいのではないでしょうか。皆さん良い選択をしてくださいね！

ばーらでした。